修了生の声

自立支援・就労移行支援事業所『ワークライフ藤崎』から就職された方の声をご紹介します。
当事業所に通う前のことや、利用するきっかけ、職業訓練や就職活動など、就職にまつわるSTORYをご覧ください。

自動車販売店(40代・男性)
指示されたことはやってみること
ワークライフ藤崎のプログラム中で行うべきことも、実習先で行うことも、指示されたことはしっかりやってみること。出来上がったものがある場合には、「これで良いですか?」とたずねることは絶対やった方が良いと思います。確認してもらえば、何か課題かよくわかってくると思うんです。やってみたことは自分に付加されるし、糧になります。やってみないと自分に合っていることは見つからないものだと思います。できなかったら、できなかったでもいいじゃないですか。それくらいの気持ちでやった方がうまく行くと思います。ワークライフ藤崎内のプログラム時や、事業所外での実習の時など職員とはどんどん話しました。職員の方からは、優しい言葉をかけてもらい、活動のエネルギーになりました。

 

国家公務員(30代・男性)

目標を立てて取り組んだ方が良い

就職活動では、目標を立てて取り組んだ方が良いと思います。私は6か月と期間を決めて、取り組みましたが、ぴったり6か月で目標通りとなりました。目標を意識しすぎた結果、自分が考えていた計画通りに進まず、スランプに入ってしまったこともありました。その時には、目標ハードルを下げて、「今日はここまでできた…」と思うようにし始めたら、気持ちもだんだんと軽くなっていきました。「できた」を一つ一つ積み重ねていくことが大切と思いました。ワークライフ藤崎は私にとっては、就職までの”ペースメーカー”でした。パソコンのトレーニングとビジネスマナー、JST(困った状況において、どのような対応をすべきか、事前にトレーニングするもの)など能動的にかかわるプログラムは勉強になりました。就職まで十分活用させていただきました。

 

IT関連企業(30代・男性)一人では限界を感じていました

自分はコミュニケーション力に対してあまり自信がなく、前職を辞めてから何かとコミュニケーション力を上げるために自分で工夫してましたが、一人では限界を感じていました。ワークライフではコミュニケーションプログラムが充実しており、プログラムに参加することによって、自己理解が深まり、コミュニケーション力も上がったと思います。マルチタスクが苦手と感じていた私に合わせていろいろプログラムを考えて頂いたことで、自分の現状を客観的に見ることができ、次の職場に安心して行ける自信に繋がりました。悩みがあるときには相談し、解決の糸口を見つけることも出来ました。以前と比べると落ち込みが長引かなくなり、考え方がポジティブになってきたと思います。面接対策をしっかりして頂いたことで、自己肯定感もついてきたため、自信をもって本番に臨むことができました。その結果、採用にもつながったので感謝しています。

 

サービス業(30代・女性)通所してよかったなと思っています

ワークライフに来る前は、出来ない自分を責めがちで、何事にも完璧を求めていた部分がありました。プログラムの中で、自分が「~しなければ」という考えが強いことがわかり、その考え方を小さくしていくことで融通が利き、行動の制限がなくなりました。その結果、色々なことに意欲がでてきました。通所し、仲間もできたことで、悩んでいるのは自分だけではないと気付いたことや、スタッフや他の利用者の方から褒めてもらえることで、自分を認めてもらい、自己肯定感も上がったと思います。悩みや不安も抱え込みやすく、なかなか言いたいことが言えませんでしたが、相談しやすい環境だったこともあり、だんだん言えるようになりました。多方面でサポートしていただき、通所してよかったなと思っています。

 

アパレル販売(20代・男性)次第に笑顔がでるようになりました

一番助かったことは、相談にのってもらえたことです。周りに相談できる人がおらず、話をする機会が少なかったため、とてもありがたかったです。コミュニケーションをとることに苦手意識はあまり感じていませんでしたが、うまく表現することが出来ず、いざというときに難しさを感じていました。スタッフや他の利用者さんと接していくうちに、感情表現が上手くなり、次第に笑顔がでるようになりました。表情も柔らかくなったことで、話しかけられやすくなったし、自分から話しかけることも増えました。通っていく中で、悩みは1人で抱え込まず、人に話をする事がとても大事だと気づかされました。

 

A型事業所(20代・男性)職員の皆さんがとても親しみやすかったです
私は緊張するほうなので、ルームズワークライフに入所した時、不安がありました。ですが職員の皆さんがとても親しみやすかったです。丁寧で話しやすい態度や話し方で安心できました。私の目標の1つは、コミュニケーション力を上げることでした。ルームズワークライフは、JSTやビジネスマナーでもコミュニケーション力につながるプログラムで、コミュニケーション力がついたと思います。また色々な作業でも、自身がつきました。実習では支援員に悩み事を話せて乗り切れて就職できました。次の目標は、職場の皆さんと上手にコミュニケーションをして、良い関係を築きたいと思います。

 

教育関連業(30代・女性)自分のやりたいことを尊重してくれました

 

保育関連業(30代・男性)相談先が複数あることも安心材料です

 

保育関連業(20代・女性)利用してとてもよかったです
通ってみて、支援員の方々との距離が近いところが良かったです。また、コミュニケーションプログラムの一つに「インプロ(ビゼーション)」の時間があったのですが、みんなでワイワイやりながら、楽しい時間でした。コミュニケーション能力の向上にも役立ったと思います。就職については、最初6か月での就職は無理だとは思っていましたが、実現できて嬉しいです。自分の中には新しい命が宿っているのですが、妊婦であるということは一般的にペナルティーだと言われてきたので、そのようにいう社会や企業に失望しているところがありました。でも、今回子どもをお預かりする保育園を多数運営する会社に就職をすることができて、ホワイト企業を目指している会社もあるんだ・・と企業を見る目が変わったし、子どもを支援する企業に就職ができてすごく嬉しいです。通所している間では、気持ちが上がったり下がったりすることがあったけど、「これをしたら、こうなる」という見通しと自分の中でのルールを見つけていました。体調や気持ちが下がってきたなぁと感じたら、この時間は少し横になって休憩し、復調したらプログラムに戻ろう・・と考えるようにしていました。また、相談することが大事だと思います。通所する中で生活リズムも作ることができました。生活リズムができたこととママになると思ったことで健康にもなれたし、生まれてくる子どものために働くんだ・・という嬉しさも感じています。今までやってきた仕事の中では、いつも責任を自分一人で負ってしまって、そして身動きが取れなくなって、つぶれてしまっていました。でも、自分一人で責任を勝手に背負って、それでつぶれてしまっては、自分も辛くなるし、会社にも迷惑をかけるんだ・・とここに通う中で感じられるようになりました。子供が生まれたら、一緒にまた遊びに来たいです

 

空港職員(20代・男性)前向きになることができました
プログラムで「できたこと」があると前向きになることができました。この積み重ねを継続することで自信がついてきたように思います。また、自分の限界(苦手なこと)を知ることも出来ました。ワークライフに通うことで、生活リズムが良くなりました。朝起きて9時来所し、プログラムを毎時限受けて15時(或いは17時)に退所することが毎日できるようになりました。また、スタッフの皆さんが、何でも相談に乗ってくれて、そして自分のことを親身に思って接してくれることがうれしかったです。相談をすることで、不安ごともある程度解消することができました。「継続は力なり」です。小さなことも、何事も続けることをお勧めします

 

運送業(50代・男性)ひきこもりから一般就労へ
子ども時代のケガがきっかけで、他者とのかかわりが減り、孤立するようになりました。高校卒業後、何度か職に就きましたが長続きせず、ひきこもるようになりました。およそ20年間ひきこもっていたことなども影響し、発語や感情表現も徐々に減っており、今後の日常生活の維持に不安を感じていました。たまたま目に留まったタウン誌の記事でワークライフを知り、通うことになりました。通い始めるようになり、今までは言われるがままに動いていたところが、自分の意見をはっきり言うようになったり、身の回りの簡単な家事を少しずつ手伝ってくれるようになりました。転院し、別の診断がついたことにより、障がい者手帳の取得ができ、障がい者雇用で就職することができました。日々の訓練だけでなく、受診同行や手帳取得等の支援もしていただけて、とてもありがたかったです。(お父様より)

 

A型事業所(40代・男性)目の前のことに集中

 

IT・ゲーム開発(30代・男性)まずは行動することが大事!
はじめての障がい者雇用だったにもかかわらず、2か月前に契約終了を通知され、会社組織に属して働くことは無理だと感じていましたが、精神的に荒れていた時に、体験で利用をさせていただき、主にカウンセリングによる支援を受けることができました。思えば、子どもに係る企業であったことから将来性を感じて入社前から期待が膨らんでいましたが、初日の配慮事項確認から、違和感を感じてしまい、今までと同じ「疎外感により孤立していくこと」や「障がい者支援の限界」までも考えてしまうようになっていました。在宅に切り替えてくれたり、指示系統を変更してくれたりと、配慮を感じていたものの、言っていることと「行動」との差をずっと感じていました。まだ在職中で、体験利用中だったにもかかわらず、企業見学の機会をいただき、もう一度組織の中で働いてみたいと思うことができた事が大きな変化をもたらしてくれました。4月に入り、本格的に就労に対する支援を受けて役員面接等に臨み、しっかりと信頼感を積み上げて行くことができたと思います。前回の障がい者雇用との違いは、企業側の雇用における行動力を、職場見学で体験することができ「言動=行動」の一致を実感できました。今回移行支援を利用することがなかったら、引きこもっていたと思います。組織内で働くことや、フリーとして働く事との比較体験を訓練として短期間で習得できたことが大きく、このコロナの状況でも、就職できるんだということから、次のことを学びました。後回しでは問題は解決しない、まずは行動することが大事!

 

イベント会社(20代・男性)

 

個人事業主《デリバリー》(40代・男性)